メダカは夜に目が見える?
屋外のメダカのえさやりで、時間の都合により夜の暗い時間にえさをあげないといけない時があります。
メダカって暗くてもえさが見えてるのかなぁ?
そんなことを考えながら、少しの時間、灯りをつけながらえさをあげています。
メダカ達が夜にえさが見えているのか気になったので調べてみると、どうやら暗いと目は見えてないようですが、側線という耳のような感覚器官があってえさの気配は分かるみたいです。
ただメダカの側線について色々な資料をみると、
資料1.(メダカに側線はない)
資料2.(メダカに側線はない)
資料3.(メダカの側線は頭部にある)
資料4.(メダカに側線はない)
資料5.(メダカは体側に側線をもっていない)
とメダカに側線がないという資料が多くありました。
一方でメダカに側線があるという資料をまとめると
- 一般的な魚には頭から尾にかけて側線という感覚器官があって、水流や振動を感知している。
- メダカの側線は、一般的な魚と違って頭部に感覚器官がある。
とのことのようです。
メダカに側線はあるの、ないの、どっちがホントなの?
と、こんがらがっていたときに、参考になりそうな中学で行う二つの実験が上がっていたので、うちにいるメダカに協力してもらい試してみることにしました!
1.水流を作ってメダカを泳がせてみる。
画像では分かりにくいですが、矢印方向に数回、水をかき回してみると流れに逆らって泳いでいます。
2.縞模様の景色を回転させてメダカの動きを見る。
線を引いた紙を矢印方向にゆっくりと回すと線を追うように矢印方向に泳ぎます。逆回転してもその傾向が見られました。
実験の結果 メダカにも側線があることが分かった
このことから1番の実験で側線で水流を感知しており、2番の実験で目で物を認識していることが分かるということのようです。この結果からメダカに側線があることが分かりました。
協力してもらったメダカにはミジンコをサービスしないといけませんね~😊
えさあげの時に暗い場合には灯りを
ただメダカ達が側線によってえさが来たことが分かっても、目を使って物を見ているので分かりづらいのも確かです。やっぱりえさをあげる時はライトなどの灯りをつけてあげたいですね😊
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